![お子さんに優しいクリニック](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image032.png)
![お子さんに優しいクリニック2](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image031.png)
![当院のこだわり](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image012.png)
![病気(症状)のお悩み](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image007.png)
中耳炎に関しての基本情報
中耳とはどこにあるのですか?中耳炎とは何ですか?
中耳とは、耳の奥(鼓膜のさらに奥)にあります。
中耳炎とは、中耳に炎症が生じている病気です。
![中耳炎1](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image013.png)
![中耳炎2](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image014.png)
中耳炎にはどんな種類があるのですか?
お子さんに多いのは2種類です。
急性中耳炎
![急性中耳炎1](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image006-1.png)
![急性中耳炎2](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image007-1.png)
滲出性中耳炎
![滲出性中耳炎1](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image008k.png)
![滲出性中耳炎2](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image009k.png)
その他の「耳」に関する詳細はこちらから
ちくのうに関しての基本情報
副鼻腔とは、どこにあるのですか?
鼻、おでこ、ほっぺの奥にある空洞です。
![副鼻腔とは、どこにあるのですか](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image022.png)
ちくのうとは何ですか?どうしてなるのですか?
細菌やウィルスの感染(鼻かぜ)からおきます。鼻かぜが悪化し副鼻腔に炎症が起こり鼻水、膿が溜る病気です。「副鼻腔炎」とも言います。
※早めの治療が予防になります。
お子さんの場合は、副鼻腔が十分な発育をしていなかったり、アデノイドが大きいためちくのうになりやすく、繰り返しやすいです。
アレルギー性鼻炎も関係しているとされ、ちくのうになりやすかったり、ちくのうになっても治りにくいとされています。
他に虫歯やカビ(真菌)から起きることもあります。
どういう症状ですか?
![ちくのうの症状](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image023.png)
黄色の粘調な鼻水・後鼻漏・鼻づまり、頭痛、嗅覚異常、頬の痛み、鼻が臭う、鼻血、せき(10日以上続く)、痰、口臭、いびき・睡眠障害の原因になることがあります。
※なかなか治らない頭痛・せき・口臭は、ちくのうのことがあります。
鼻づまり・睡眠障害は、注意力散漫、思考力・記憶力の低下、学業成績の低下につながることがあります。
その他の「ちくのう」に関する詳細はこちらから
咳に関して
1.ひとつ出る咳をひとつで我慢する
咳は一度出始めると止めるのが大変です。
そのため咳の出る回数を少しでも我慢し、減らしていくことが回復に結びつきます。
![ひとつ出る咳をひとつで我慢する](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image024.png)
2.鼻で呼吸をする
気管支に入る空気の道を、鼻呼吸することで緩和するため、口で呼吸することを控えて下さい。
![鼻で呼吸をする](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image025.png)
3.部屋の空気をきれいに保つ
たばこ・ほこりのある空気を吸わない。
たばこはのどに対してよくありません。また、ほこりや刺激のあるにおいも、咳を誘発するので気をつけましょう。
![部屋の空気をきれいに保つ](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image026.png)
4.部屋の湿度に気をつける
乾燥した空気は気道の粘膜を刺激します。
部屋の湿度は60%~70%にしましょう。
加湿器を使用するか、濡れたタオルを部屋に干してもよいでしょう。
![部屋の湿度に気をつける](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image027.png)
5.水分は温かいものを飲む
一気に飲まず、少しずつ飲みましょう。
![水分は温かいものを飲む](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image028.png)
6.胸をあたためる
胸のあたりをホカロンであたためましょう。
![胸をあたためる](https://fukuoka-kids.com/wp-content/uploads/2020/06/image029.png)
咳で寝られない時は上半身を少し高くし、横向きで寝ると楽になります。
外出時・就寝時はマスクをすることで、のどが湿って咳が和らぎます。
咳が出やすくなるので、大声を出すことは控えましょう。